薬膳的養生法

テニス肘・腱鞘炎が治りにくい人の特徴

こんにちは!本日もブログを読んでいただき、ありがとうございます!

 

テニス肘・腱鞘炎の好発年代

皆さんは腱鞘炎・テニス肘になりやすい年代や性別があるのをご存知でしょうか。

それは、40-50代の女性。そして出産後の女性です

 

それは何故か、と言いますと

ある女性ホルモンと大きく関係しています

 

エストロゲンというホルモン

そのホルモンはエストロゲンという名前で

副腎皮質ホルモン、ステロイドホルモンと分類されています

それでピンとくる方もいらっしゃるかも知れませんが

 

このエストロゲンというホルモン、炎症を抑える効果があるんです

ホルモンの量は常に変化していて、特に閉経後や出産後はこのエストロゲンが減少します

 

炎症を起こしやすい状態+作業

そこに、慣れない子育てに伴う負荷、事務作業などの繰り返し作業、趣味のスポーツなど

普段の負荷が加わることで炎症が起きてしまうのです

 

しかも質が悪いことに、それぞれの作業は1回あたりの負荷が軽く

患者さんご本人が、その作業の影響を考えていないことが殆どなのです

 

じっさい、テニス肘を訴えられる50代女性の指先が小指側に曲がって変形していた例もあります

少し重たいファイルを持つ際に、指でグッと挟み上げるような負荷を数十年にわたってかけた為

少しずつ変形してしまったと思われますが、ご本人は言われるまで気づいてもおられませんでした

 

炎症を抑えて痛みを和らげましょう

では、炎症が起きやすいから諦めなければいけないのか

いえ、そうではありません

 

炎症が起きやすいのは、あくまで不利な要因の一つでしかありません

◎ご自分の体の使い方(手や腕だけでなく、姿勢や体幹の使い方も)を見直し

◎消炎作用のある化学療法(注射や軟膏)を併用したり

◎正しく体を使えるように矯正や筋肉の硬さを取り除いてあげること

 

これがとっっっても重要なのです

 

ご自分だけで改善することは難しいと思いますので

ぜひ近隣の専門家にご相談されることをお勧めします

 

 

本日もブログを読んでいただき、ありがとうございました!

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