薬膳的養生法

薬膳的養生法㉓湿気の季節・・

こんにちは

湿度が上がってきましたね。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

 

梅雨入り間近のこの時期、体の中はどんな様子でしょうか?

東洋医学で、梅雨の時期は「湿」(しつ)の時期とも言われ、多すぎる湿気が悪さをすることを「湿邪」(しつじゃ)と

呼びます。

湿邪は、体のだるさ、疲れ、むくみ、胃腸の不調、下痢、便秘、皮膚のかゆみ・・・

に加えて、慢性の肩こり、腰痛が悪化する原因にもなります。

どんなことを心がけたらよいでしょう?

 

①まず、部屋の湿度を下げる。

除湿器が最適ですが、エアコンのドライ機能でもok!

お家全体を除湿することが難しい場合には、とにかく寝室だけでも湿度を40~60%に保ちましょう。

寝室で過ごす時間は長いうえに、睡眠の質にも影響するので、何といっても寝室の除湿!これです。

 

②食事をきを付ける

基本的には、胃腸は「湿気」が苦手です。そのため、まず胃腸に負担をかけすぎるような食べ方はやめましょう。

具体的には、

・食べ過ぎない

・冷たいものを控える

・生もの、生野菜、などを減らし、熱を加えて食べるよう心掛ける。

 

そして、東洋医学の薬膳では、「湿気」を体の外に出す食材として、豆類・ウリ類をすすめています。

どちらも体の中の余分な水分を排出する手伝いをしてくれます。

大豆製品の豆腐、納豆などでもok!

大豆、黒豆、小豆、エンドウ豆、そら豆、枝豆、冬瓜、西瓜、キュウリ、ズッキーニ・・・

その他、空調や汗などで、体を冷やしすぎないことも大事♪

(体が冷えると、体内に湿気が溜まりやすくなります)

 

ほーーんとに、じめじめの季節に負けないで、気持ちはカラッといきたいですね(^_-)-☆

 

 

 

 

 

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