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薬膳的養生法
12.202018
薬膳的養生法⑭冷えない食事
こんにちは。
西荻窪の女性鍼灸師の藤田倫子です。
私の冷え対策シリーズも今回で最終回。
今日は、冷え対策その③「食事」です。
皆さん、冷えない食事ってどんなものを想像しますか~?
体が温かくなるものを食べる、(ねぎ、しょうが、温かい飲み物・・・)
もちろんそれは大事♪
でも根本的には、薬膳の基本「お腹をいたわる」ことが大切です。
詳しくはこちらを参照↓してくださいね。
そう、食べ過ぎ、飲みすぎは、お腹の負担になってしまい、結果、食べ物を消化できずゴミとなって体に溜まってしまいます。
食べ物を消化できていないので、体に必要な分の血液が作られず、すみずみまで栄養が行き届かず、「冷え」ることに・・・。
さらに、消化にたくさんのエネルギーが使われて、ますます冷えることにもなります。
こういう風にできた「冷え」は、ただ単に寒さで体が冷えたのとは違い、深い冷えとなってなかなか改善するのが難しくなります。
毎日の食事で、すこーしだけ気を付けてお腹の消化がうまくいけば、冷えにくい体をつくることができます。
・食べ過ぎないで腹八分目
・よく噛む
・楽しい気分で食事する(けんかしながら食べると、消化不良になります)
・寝る前3時間はなるべく食べない
・お米や小麦、砂糖などは、精製度の低いものを選ぶ(色の濃いもの、例えば白米より五分づき米、玄米など・・)
そして何より、今日も自然の恵、命を頂くことに感謝して。
お米のひと粒ひと粒が、私の血となり肉となり、からだの冷えを吹き飛ばしてくれますようにーーーー(^_-)