薬膳的養生法

薬膳的養生法⑯発見!

こんにちは。

西荻窪の女性鍼灸師の藤田倫子です。

先日、ランチをしたときのこと。

お気に入りのご飯やさん「cozyさん」は、日替わりランチが人気です。

日替わりメニューは、「スープカレー」でした。

アツアツの小鍋ごとカウンターへ運ばれます。

ぐつぐつ 音を動画で載せたいくらい♪

これに、小鉢やお漬物もつきます♡

 

そして、注目してほしいのは、ここ!

奥に見えるかな?

ごはんに添えられた、ちいさくてきれいなきれいなレモン(たぶん無農薬)。

(すごく小さくしか撮れなかった・・)

これをごはんにぎゅっとしぼってから食べるとか。

最初は「?」と思いましたが、試しにしぼってみたら・・・

 

とってもいいかおりーーー(^^)/

そして、レモンをしぼったごはんをスープの中へ投入!

 

うーーーーん!カレーだけど、とってもさわやか!!!

 

何とも言えない清涼感がバツグンで、ペロリと頂きました。

カレーにレモン?

ちょっと意外な組み合わせ。

でも、これが合う合う!!

スープカレー以外にも、普通のカレーにも合うそうですよ。

うちでカレーを作ったときも、次はレモン、ぎゅっとしてみよ~と新しい発見なのでした。

 

さてさて、本日のメニューの薬膳的なポイントは、

「レモンの香り」。

心地よい香りは、体の中の「気」を動かしてくれます。

(「気」とは、エネルギーのこと。またはその流れ。)

 

東洋医学では、「気」が「滞る」状態を「気滞(きたい)」と言います。

「気つまり」「気がかり」「ストレス」「イライラ」ひどくなると、「頭痛」「肩こり」「便秘」などになることも・・。

こんな状態です。

 

でも、「気」がめぐる状態になれば、いつもさわやか、調子良くいることができます。

その時にひと役買ってくれるのが、「香り」の魔法。

自分がすきな香りをかぐと、自然と、体の中の「気」が動きます。(これを「理気作用」と言います。)

 

わたしにとって「レモン」はとてもさわやかで好きな香り。

だから、レモンをぎゅっとしぼって頂いたカレーは、まさに「気」を動かしてくれたのでした。

ランチを食べて、「気」がめぐり、からだがすっきり軽く、エネルギーが全身に行き渡りました。

午後の仕事も絶好調でした(^_-)-☆

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