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薬膳的養生法
8.222018
薬膳的養生法② 二番目に大切なのは・・・?
こんにちは。
鍼灸師の藤田のり子です。
前回のブログで、お腹の調子を整えることがとても大事♪、だとお伝えしました。
今日は、その続き、二番目に大事なこと、ズバリ「出すこと」のお話しをしたいと思います。
みなさん、今朝は何を召し上がりましたか?
納豆にお味噌汁?
サラダにヨーグルト?
んーーーーー!良いですね~!!
そして、そして、おトイレで出してきましたか?
そう!
食べたら、出す、飲んだら、出す、
入れたら出すのお約束です。
身体とのお約束。
東洋医学では、入れることより、「出すこと」を重視します。
食べたものを消化して、吸収して、必要なものは必要なところに、要らないものはうんちやおしっこ、そして汗として体の外に出すことの大切さよ!
それらを全部引き受けてくれているのが、お腹です。
例えば、疲れがたまってお腹の消化吸収の力が落ちると、身体に入ってきたものを処理しきれなくなります。
便秘などできちんと出せなくて、毒素が体にたまってしまった時も同じです。
どんなことが起こるでしょう?
溢れちゃうんですね。要らないものが・・
もう排泄したくてしたくて、、、
そして、排泄器官の二番手!「皮膚」ががんばることになります。
とほほ・・・←皮膚の声(;´Д`)
便や尿で出し切れなくなったいらないものを、皮膚が請け負って、吹き出物や肌荒れ、かゆみ、という形で外に出そうとします。
健気な皮膚よ・・!(ゴメンね)
そうならないためにも、日ごろから出す習慣、そしてお腹のコンディションを整えること♪は大切です。
うんち、おしっこ、汗、出して!出して!!
溜めずに出すことは、次の季節を元気に迎えるためにも大事なんですよ。
負のお荷物は出して、出して、出して! 次の季節まで持っていかない。
巡りを良くして、体中に風が通るイメージーーーー 😉
では「出す」にはどうしたら?
次回は、私のライフワークである「出すこと」の研究のお話しをしたいと思います。
明日もみなさんが元気でありますように!!
