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薬膳的養生法
6.52019
薬膳的養生法㉓湿気の季節・・
こんにちは
湿度が上がってきましたね。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
梅雨入り間近のこの時期、体の中はどんな様子でしょうか?
東洋医学で、梅雨の時期は「湿」(しつ)の時期とも言われ、多すぎる湿気が悪さをすることを「湿邪」(しつじゃ)と
呼びます。
湿邪は、体のだるさ、疲れ、むくみ、胃腸の不調、下痢、便秘、皮膚のかゆみ・・・
に加えて、慢性の肩こり、腰痛が悪化する原因にもなります。
どんなことを心がけたらよいでしょう?
①まず、部屋の湿度を下げる。
除湿器が最適ですが、エアコンのドライ機能でもok!
お家全体を除湿することが難しい場合には、とにかく寝室だけでも湿度を40~60%に保ちましょう。
寝室で過ごす時間は長いうえに、睡眠の質にも影響するので、何といっても寝室の除湿!これです。
②食事をきを付ける
基本的には、胃腸は「湿気」が苦手です。そのため、まず胃腸に負担をかけすぎるような食べ方はやめましょう。
具体的には、
・食べ過ぎない
・冷たいものを控える
・生もの、生野菜、などを減らし、熱を加えて食べるよう心掛ける。
そして、東洋医学の薬膳では、「湿気」を体の外に出す食材として、豆類・ウリ類をすすめています。
どちらも体の中の余分な水分を排出する手伝いをしてくれます。
大豆製品の豆腐、納豆などでもok!
大豆、黒豆、小豆、エンドウ豆、そら豆、枝豆、冬瓜、西瓜、キュウリ、ズッキーニ・・・
その他、空調や汗などで、体を冷やしすぎないことも大事♪
(体が冷えると、体内に湿気が溜まりやすくなります)
ほーーんとに、じめじめの季節に負けないで、気持ちはカラッといきたいですね(^_-)-☆
