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薬膳的養生法
1.302019
薬膳的養生法⑯発見!
こんにちは。
西荻窪の女性鍼灸師の藤田倫子です。
先日、ランチをしたときのこと。
お気に入りのご飯やさん「cozyさん」は、日替わりランチが人気です。
日替わりメニューは、「スープカレー」でした。
アツアツの小鍋ごとカウンターへ運ばれます。
ぐつぐつ 音を動画で載せたいくらい♪
これに、小鉢やお漬物もつきます♡
そして、注目してほしいのは、ここ!
奥に見えるかな?
ごはんに添えられた、ちいさくてきれいなきれいなレモン(たぶん無農薬)。
(すごく小さくしか撮れなかった・・)
これをごはんにぎゅっとしぼってから食べるとか。
最初は「?」と思いましたが、試しにしぼってみたら・・・
とってもいいかおりーーー(^^)/
そして、レモンをしぼったごはんをスープの中へ投入!
うーーーーん!カレーだけど、とってもさわやか!!!
何とも言えない清涼感がバツグンで、ペロリと頂きました。
カレーにレモン?
ちょっと意外な組み合わせ。
でも、これが合う合う!!
スープカレー以外にも、普通のカレーにも合うそうですよ。
うちでカレーを作ったときも、次はレモン、ぎゅっとしてみよ~と新しい発見なのでした。
さてさて、本日のメニューの薬膳的なポイントは、
「レモンの香り」。
心地よい香りは、体の中の「気」を動かしてくれます。
(「気」とは、エネルギーのこと。またはその流れ。)
東洋医学では、「気」が「滞る」状態を「気滞(きたい)」と言います。
「気つまり」「気がかり」「ストレス」「イライラ」ひどくなると、「頭痛」「肩こり」「便秘」などになることも・・。
こんな状態です。
でも、「気」がめぐる状態になれば、いつもさわやか、調子良くいることができます。
その時にひと役買ってくれるのが、「香り」の魔法。
自分がすきな香りをかぐと、自然と、体の中の「気」が動きます。(これを「理気作用」と言います。)
わたしにとって「レモン」はとてもさわやかで好きな香り。
だから、レモンをぎゅっとしぼって頂いたカレーは、まさに「気」を動かしてくれたのでした。
ランチを食べて、「気」がめぐり、からだがすっきり軽く、エネルギーが全身に行き渡りました。
午後の仕事も絶好調でした(^_-)-☆
