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薬膳的養生法
9.32018
薬膳的養生法③ 身体も断捨離!
こんにちは。
鍼灸師の藤田のり子です。
前回は「食べたら出す!」のお話しでした。
今日は、ズバリ、「出し方のポイント」です。
出しましょう!出しましょう!
⑴便
これは、言わずと知れたうんちです。
繊維質の食べものを多く食べること。そして食べる時間、量もとても大切です。
東洋医学では、朝は大腸の働く時間と言われています。(各臓器に働く時間が割り振られています)
だから、便を出すには断然「朝」がチャンスなのです。
朝食を食べる(食べない方は、温かい水分を口にしましょう)、→そしてそのあとゆっくりおトイレの時間をとる←このリズムが大事♪
もし、今うんちに不安がある方は、以下のことを見直してみましょう。
・夜寝る前に食事をしてない?
・お腹を冷やして寝ていない?
・朝はトイレにゆっくり座る時間をとれている?
・食べ過ぎていない?
・繊維質(水溶性植物繊維、不溶性食物繊維)をしっかりとれている?
・便意があるときに我慢していない?(我慢すると大腸はへそを曲げてしまいます)
・適度に身体を動かしている?
さあ、バナナくらいの大きさのうんち、出てるかな?(色は明るいこげ茶色が理想的)←これがうんちの王様☆彡
⑵尿&汗
水分と一緒に要らないもの(老廃物)を出してくれる、尿と汗。
身体にたまると、むくみや不調につながります。
ちゃんと出しているか不安な方は、以下を見直してみましょう。
・お風呂の湯舟に入っている?
・軽い運動の習慣はある?
・一日一回以上、汗をかく習慣はある?
・冷たい飲み物を飲んでいない?(冷たい物は腸で吸収されるまでに時間がかかり、喉の渇きが収まりにくいので余計に水分をとってしまい、水分が身体に溜まりやすくなります)
・身体(特に足)、冷えていない?
・尿意を我慢していない?(トイレはこまめに行ってください)
さぁ、いかがでしたか?
出すことって大事。もし少しでも時間ができたら、何か出してみてください。それがきっかけで、身体のめぐりが良くなりますよ。
(東洋医学的には、これを「気が巡る」といいます)
涙を流したあと、にも気分がすっきりしますよね。あれも気が巡るからだと私は思っています。
あとでいいや、溜めてから一気に出せば、、なんて言ってたら、どんどん気詰まりな身体に 😥
こまめにお部屋の空気の入れ替え(じゃなくて身体の)してくださいね☆
そして、少し余裕がある方は、毎日出したものを観察してみましょう。
自分の身体から出たものは、身体の様子を教えてくれます。色、におい、雰囲気など。。。
さて、今日のあなたのうんちは何色??
