薬膳的養生法
6.62017
冷やす?温める?どっちが正解?
こんにちは、本日もブログを読んでいただきありがとうございます(^^)
患者さんから聞かれる質問で、一番多いんじゃないでしょうか
「冷やした方が良いんですか?温めた方が良いんですか?」
という質問。
これに関しては、先生によって諸説あるのですが、
ここでは僭越ながら、僕のオススメを書かせていただきます!
まず、冷やすと温めるを判断する前に知っておいて頂きたいのは
冷やすのも温めるのも血流改善のために行う、という事です
「冷やしたら血流悪くなるんじゃないの?」
そう思われたあなた、その通りです!
ですので、冷やす(アイシング)は必ず15~20分という時間を守って行います
※詳しくは自宅での正しいアイシング方法はこちら!紹介しています
一時的に血管を収縮させ、外した時にドバッと血流が良くなるんです
ホースを踏んづけて、離した時に水が勢いよく出ることに、良く例えられます
血流の改善は、痛みの緩和・筋肉のリラックスなどにとても有効ですので
正直なところ、冷やしても温めても効果はありますからお好きな方で!(笑)
×但し、ひとつだけ注意点を守ってください×
体は炎症を起こすと時間をおいて徐々に腫れてきます
腫れは内部からの水圧で周囲の組織を圧迫し、痛みが出てしまいます
「温める」治療法は、この腫れた患部に行うと、より腫れが強くなってしまい
痛みが増す原因になることがあります!!
なので、
痛めた直後や、腫れや赤みの強い部分は温熱を避ける
ここに気をつけてください
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
